- 善福寺珈琲 江ノ屋


利益 < 珈琲への熱量 =
江ノ屋
創業48年の大坂屋大塚酒屋店内にできた善福寺珈琲 江ノ屋では、地元に寄り添い、支えられ、皆さんが求めるコーヒー豆を提供しています。
仕入れた生豆は腐敗したお豆を徹底的に取り除き、半熱風・二層の鋳物釜を特注した焙煎機でしっかり中まで火を通し、丁寧に焙煎した何度も飲みたくなる自家焙煎コーヒー豆。
少量焙煎機ディスカバリーで焙煎したお豆は地元の常連さんと試飲し、常に新しいお豆も販売しています。

江ノ屋のコーヒーが
美味しいわけ
生焼けの豆?
胃腸が弱い江ノ屋のオーナーは、大手カフェのコーヒーを無理して飲んで、お腹が痛くなりました。
カフェインやポリフェノール、タンニンのせい? としばらくコーヒーを控えていましたが、ある日ひとつのことに気が付いたんです。
胃が痛くなるコーヒーは、決まって同じ匂いがする¡
匂いの原因はなんなのか、長年の疑問でした。
そんな中、焙煎の秘密を知りました。
西荻窪駅にはない「あの」大手コーヒー屋さんの匂いと味が特に苦手。その原因は大量生産。大量のコーヒー豆を一気に効率よく焼くには、焙煎機にめいっぱい生豆を入れて焙煎します。
結果中まで火が通らないいわゆる「生焼け状態」になり、お豆に含まれるクロロゲン酸が加水分解を起こしてしまい酸の量が増えてしまいます。これが胃を痛くしていた原因だったんです!
焙煎釜に見合った量の生豆を入れて丁寧に焙煎しているお店には、クリーンでびっくりするほど飲みやすく、気がつけばカップが空っぽになるコーヒーがありました。
淹れる人じゃなくて焙煎が問題だったんだ。
ちゃんと焙煎したコーヒーはこんなに安全で美味しいんだ!!
驚きの瞬間でした。
私のこの体験を、コーヒーが苦手な全ての人に経験して欲しい。
珈琲好きの人には納得できる自家焙煎コーヒー豆を提供したい。
そんな想いから、コーヒー豆の焙煎屋さんを始める決意をしました。
江ノ屋ができるまでの歴史はコチラ